今秋、MacのOSが新しくなるようです。
その中に、今後「Mailが変わるんじゃないか?」と思われる変更があるようです。
Mail Dropで大容量のファイルを添付
メールに大容量のファイルを添付し送信しようとするとエラーになった経験があるとおもいます。
しかたがないので、ファイル(または複数のファイルを入れたフォルダ)を「Dropbox」や「宅ファイル便」などのクラウドサービスにアップロードし、ファイルへのリンクを相手に知らせるという方法で回避しているんじゃないかと思います。
新OSでは、最大5Gバイトまでのファイルをいつもと同じように添付できるようになるようです。
新OSのMailは大容量ファイルの送信を自動的に認識し、「iCloud」にアップロードを行います。
相手がそのメールを受信すると、次の2つの処理のいずれかが実行されます。
相手もAppleのMailを使用している場合は、添付ファイルは現在と同じように受信され、メール内に表示される。
言うなれば、新OSのMailソフトが、勝手に「iCloud」へアップロードして
受信側のMailソフトが「iCloud」から自動的にダウンロードしてくれている感じです。
相手がAppleのMailを使用していない場合は、大きな添付ファイルはリンクとして表示され、iCloudから直接ファイルをダウンロードできる。
今までのURLが添付されているメールとなります。
(ちなみに、こうした大容量の添付ファイルは、iCloudのストレージ容量制限には含まれない。)
上記の方法は、GoogleやMicrosoftも容易に実現できる。
今後のMailが少し簡単になるのであろうか?